今井町公民館 ー「ミチコオノ日記」読者集会所ー

旧称:「ミチコオノ日記」読者日記もしくは私的ファンサイト

バテオさんの「ロードハウスブルース」を歌ってみた。



ナギです。昨日の夜、バテオさんのブログにドアーズの「ロードハウスブルース」の日本語歌詞が掲載されているのを見て、思わずキャーって言ってしまいました。オトコでもキャーって言う時は言います。「ロードハウスブルース」は私とドアーズの出会いの曲だったのです。地元の県内に一軒しかなかった古レコード屋で300円で買った「モリソンホテル」のLPに、針を落とした時の衝撃は忘れられません。バテオさんが「デッデデッデデッデデーレ」と表現していた冒頭のあのベースみたいなギターの音に、「お前のことをずっと待っていたぜ」と言われたような気がしたものでした。

natsubatesaurus.hatenablog.com
私は周知の通り、他人が外国語で書いた歌詞を日本語に翻訳することしかやっていない人間なのですが、バテオさんがやっていることは「日本語で歌える歌詞を作る」という「創作活動」です。しかしひとつひとつの言葉の中に、バテオさんがこの歌を今までどんなふうに聞いてきたかという歴史の全てが込められているので、原詩の内容とはかけ離れた日本語歌詞の中にも「歌の心」はしっかりと保持されているのです。そこに何より、ウナらされました。私が同じことをやるとしたら、例えば2番の歌詞に出てくる「バンガロー」という言葉を何とかして「ガンバロー」に変換できないかとか、そういうセコいことにばかり頭が行ってしまうと思う。「今朝 目が覚めたら通用しなかった」みたいな言葉が飛び出してくる跳躍力には、本当にシビれました。かつ、「絶望してやらない」という一節に貫かれたバテオさんスタイル。この心意気というものは、ジムモリソンみたいな人畜無害な人間のどこを突っつき回しても、出てきようのないものです。(大昔、私はかつて好きだった人に対し「フラれるの、やめじゃ!」という見得を切ってみせたことがあったのでしたが、結局、よりみっとも恥ずかしい結果に終わってしまいました。それでもやはり「絶望してやらない」という「生き方」を、私は好きです)。

読み終えて、とにかく思ったのは、「これを歌ってみたい!」ということでした。人間として、「いい歌」に出会った時の一番当たり前な反応だと思います。しかし文字に書かれた歌詞からそんな気持ちにさせられたのは、本当に久しぶりのことでした。

かつての私なら例えギター1本の伴奏であれ「全部自分で演奏する」ということにこだわっていたはずだと思うのですが、今の私は思うところあって、楽器関連をずいぶん昔に断捨離してしまっているのです。しかしダメモトで検索してみたら、何と今の時代、「ロードハウスブルース」はdamでカラオケになっているのだということが分かりました。これはもう、「歌え」ということなのだと思いました。

それで私は生まれて初めて1人でカラオケ屋に入って、何かそれに伴って初めて経験したエピソードもひとつひとつ挙げてゆけばキリがないのですが、歌ってきました。バテオさんバージョンの「ロードハウスブルース」。今回の記事は、それだけの記事です。

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いやー、久しぶりに声を出すのは気持ちのいいものでした。しかし、かなりいい感じで歌えていたのに、最後の最後になって歌詞をトバしてしまいました。歌うことでバテオさんにお礼がしたいと思っていたのに、これではお礼にならない。結局5回ぐらい歌い直してようやく間違えずに歌いきることができたのでしたが、長いこと歌っていなかったもので、その時にはもうすっかり声が出なくなっていました。情けないことでした。間違えずに歌えたバージョンも一応貼り付けておきますが、こういうのはやっぱり、Once&Onlyなものなんですね。

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カラオケ屋で見聞した世の中の進歩というのは、驚くべきものでした。ヨシさんに教えてもらったロケットブラザーズも、絶望さんに教えてもらったアヴィーチーの曲も、何から何までそろっておりました。(←絶望さんの四コママンガは、私にとって「ミチコオノ日記」以来の衝撃でした。公民館で知らない人がいたら、ぜひ見に行って見てください)。このさい全部歌って帰ろうかとも思ったのですが、体力的にも燃え尽きておりましたので、断念しました。バテオさんの「JJF」も、歌えませんでした。またの機会にしたいと思います。

こんな記事、自己満足以外の何ものでもないし、公民館みたいな場所でもなければとても恥ずかしくてやれないことではありますが、やっぱり音楽をやっている者/やっていた者/やろうとしている者同士の交流というのは、こういうものでなければならないと思うのです(←ネバナラヌ教?)。そうは言ってもずっと貼り付けておくのも恥ずかしいので、この記事は一週間の限定公開ということにしておこうと思います。

とにかく私はバテオさんにお礼が言いたかっただけなのです。いい歌詞を、ありがとうございました。また、いろんなのを作ってください。

それと皆さん!「」がどんどん面白いことになってきています。「はてな」の外側の話なのでカラみ方が難しく、一話ごとにコメントしたいと思いつつも何となく「放ったらかし」になってしまっている感じなのですが、何とかしてこの公民館という「場の力」でもって、さらに盛り上げてゆける工夫ができないものか。皆さんの知恵を借りたいところです。

note.mu
↑今から初めて読む人は、この「第二章」からがお勧めかもしれません。

ではまたいずれっ。

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